石井晃太郎ジャーナル

なぜ情報発信が大切なのかを改めて解説

  • 最終更新日:

この記事は8分で読めます

こんにちは、WEBクリエイターの石井晃太郎です。

あなたはなぜ「情報発信」が大切なのか、考えたことはありますか?

何となくわかるという人もいれば、やれと言われたからやっているという人もいるかもしれませんね。

最近は社員全員にブログを書かせるIT企業も多くなってきた様で、もはやビジネスにおける「情報発信」は当たり前のものとなっています。

ですが、「ブログを書けって言われたから何となく書いている人」と「ブログの目的や効果を自覚して書いている人」の間には大きな差があります。

前者の人はおそらく、申し上げにくいのですが、何の意味もない「ゴミ」のような記事を量産することになり、大した結果も出ずに終わるでしょう。

しかし後者の人は、サラリーマンなら独立してやっていけるようになり、すでに独立しているなら売り上げが増えていくに違いがありません。

それほど「情報発信」というものにはビジネスを、いや人生を左右する力があるんです。

今日はそんな「情報発信」がなぜ大切なのかを改めて解説した上で、これから情報発信を始めようとしている情報発信ビギナーの方に向けて、最初の一歩をどう踏み出せばいいのかをお話します。

みうらじゅんの職業は…?

以前Facebookのタイムラインに「みうらじゅん」さんのインタビュー記事が流れてきて読んだことがあります。

正直「みうらじゅん」という名前は知っているけど、具体的に何をした人か知らない人も多いでしょう。(僕も全然知りませんでしたw)

簡単に言えば「マイブーム」「ゆるキャラ」「DT(童貞)」などの今や当たり前となった言葉を作ったような人です。

職業は本人曰く「一人電通」。

お堅い人が聞いたら「何だそれは!」とお怒りになりそうな感じですね。笑

ですが、メジャーな職業で言い表せないほど色々なことをされているようなので、それも仕方がないと思います。(むしろよく「一人電通」という言葉にまとめたなと感心しちゃいました笑)

さて、そんなみうらじゅんさんですが、インタビューの中で自身の職業についてこんなことを言っていたんです。

一応イラストレーター“など”とは書いてるんですけど、まぁイラストって言っても自分のエッセイの横とかに書いてるのは僕だけど、昔のホットドッグプレスの時とかあの頃はよくイラスト書いてたけど今はそんな描いてないんで、やってる仕事は“など”なんだけど。“など”という仕事にしようと思って、新聞社とか原稿頼まれた時に必ず肩書き聞かれるから、「などです」というと「それはないから、載せられない」って言われるんですよね。でも「イラストレーターなどにして下さい」という事の方がおかしいなと思って。FORZA STYLE『究極のマイブーム?みうらじゅんが語る 「ない仕事の作り方」』

この「職業は”など”」っていう感覚、僕はすごくわかります。

例えば、この記事の冒頭で「WEBクリエイターの石井晃太郎です」と書きましたが、WEBクリエイターという言葉はベストなものではないと僕は思っていて。

なぜなら、確かにWEB制作をメインの仕事にしているけど、ポスターや紙のデザインもするし、動画配信サービスやネットショップの運営もするし、コンサルティングや戦略立案みたいなこともしているからです。

どう考えてもWEBクリエイターの枠を超えた活動をしているけど、世間で肩書きを問われた時に一言で言い表せない。

だから、分かりやすいようにWEBクリエイターと名乗っているわけです。

ただ、みうらじゅんさんは「職業は”など”」という表現をしましたが、僕は「職業は”自分の名前”」という方が適切だと思っています。

これはご本人も言っていることですが、正直みうらじゅんさんがやっているのは普通の人がやろうともしない変なことばかり。

それなのに「みうらじゅん」がやっているというだけで、その変なことに注目が集まる。

これはもう「みうらじゅん」という名前そのものに価値が生じていて、自分が「みうらじゅん」でいることが仕事になっている状態です。

つまり、ネームバリューが高い。

このネームバリューという考え方は、ビジネスにおいて欠かせません。

単純にネームバリューが高まるほど影響力も高まり、ビジネスが円滑に進みやすくなるからです。

ネームバリューでビジネスをしている良い例が(トップレベルの)Youtuberですよね。

Youtuberは良くも悪くもバカげた動画を配信して広告収入を得ているわけですが、なぜそれが成り立つのかといえば、動画を再生してくれるファンがいるからです。

そして、Youtuberのファンにとって、そのYoutuberがどんなことをするかは、実はどうでも良かったりします。

なぜなら、彼らは動画の内容よりも「そのYoutuberが配信している」という部分に価値を感じているからです。

おそらくYoutuberがどんな動画を配信しても彼らのファンは喜ぶでしょう。

だって、ファンという存在は、自分の好きな対象の醸し出す雰囲気や世界観に触れていることが好きなのだから。

逆に言えば、Youtuberのファンにとって、自分の好きなYoutuberが配信している動画でなければ、例えまったく同じ主旨の動画であっても意味がないのです。

こんな感じでネームバリュー(自分の名前や存在の価値)を高めることは、ビジネスをする上で大切な視点となります。

何を売ろうが「あなたが売っているから買いたいんです」と言われる。

ビジネスにおいてこれほど良い状態はありませんよね。

(ただ、有名になれば稼げるという話ではありませんので注意してください。

頭の良い人ほど有名になることのリスクを知っていますし、先ほど例に挙げたYoutuberも、トップレベルの人を除けば大きく稼いでいる人なんてほとんどいないそうです。

ここでいうネームバリューは知名度というよりブランディングが出来ている度合いと解釈していただければと思います。)

で、そのネームバリューを高める(ファンを作る)手段の一つが情報発信というわけなんです。

ブロックチェーンと個人化の波

ネームバリューを高めてファンを作ったりするのが情報発信の目的の一つだというお話をしました。

もちろん、みうらじゅんさんやYoutuberのような働き方をしろと言いたいわけではありません。

例えば、情報発信でネームバリューを高めるというのは会社や団体においても一緒です。

会社のネームバリューが上がれば、それだけで箔がつきますし、その後のビジネスが円滑に進むのも明らかですから。

ただ、会社の一員として会社のネームバリューを高めるために情報発信をするのも良いとは思いますが、それとは別に、一個人としての情報発信もした方が良いと僕は考えています。

なぜかというと、時代はどんどん個人が活躍しやすい時代に移り変わってきているからです。

それを象徴するものの一つが、今流行りの「ブロックチェーン」。

ブロックチェーンがわからない人は知っておいた方が良いので後々検索して欲しいのですが、要するに「みんなで見張り合う台帳」です。

金銭のやり取りに不正があれば自分が損をするかもしれない。それなら、そのやり取りの記録をみんなで見張り合えば、お互いがお互いの抑止力となって絶対に不正がない取引が出来るようになる、というロジックですね。

今、このブロックチェーンという仕組みが世界のビジネスを変えていっています。

例えばiPhoneアプリなら、今まではアプリの制作者がAppleストアに作ったアプリを登録し、消費者がAppleストアを介してそれをダウンロードしていました。

この従来の仕組みの特徴は、製作者と消費者の間に立つAppleが中間マージンを得ていることです。

しかし、結論から言ってしまえば、ブロックチェーンの仕組みを使うことで制作者と消費者が直接やりとりするようになり、Appleストアが必要なくなります。

マージンも取られず取引もスムーズになり、まさに一石二鳥な状況が実現するわけです。

こんな感じでブロックチェーンはビジネスの場から集団を淘汰し、その代わりに個人間取引を拡大させていきます。

今ビジネスのあらゆる場面でこのブロックチェーンが注目されていますから、集団は少しずつ解体され、個人でビジネスをする人が増えていくはずです。

独立・起業する人もいれば、中にはサラリーマンとして働きながら会社や業種の垣根を超えた活動をされていく方もいるでしょう。

要は、個人として活動しやすい時代に変わってきているのです。

そうなれば当然、社会における個人の価値が注目されるようになります。

今までは「どこの会社に所属している」とか「どんな役職か」とかが評価されていましたが、少しずつ「どんな思想でどんな活動をしている人なのか」が重要視されるようになってくる。

それなのに一個人として情報発信をしていないのはどう考えても致命的です。

何も発言していないのは存在していないのと同義ですから、情報発信をして自分のことを公表していかない限り、自分の社会的な価値はどんどん下がっていくものと思った方がいい。

…まぁブロックチェーンは一つの例に過ぎないのですが、こうやって少しずつ個人が注目される時代になってきているのです。

その個人化の波に乗るためにも情報発信は欠かせません。

その波に乗って人生が飛躍していくか、それともその波に埋もれパッとしない人生を過ごすことになるか。

そんな人生を左右するレベルのことが情報発信一つで決まりかねないと言えます。

あと単純に、個人がやりやすい時代になってきたのなら、個人として活動を広げていった方が得ですし。笑

時代の変化に乗れるように、まずは自分のことを知ってもらい、周りと差別化していく。

それも情報発信の目的の一つです。

与えるから、もらえる。

自分の価値を高め、存在を知らしめる。

要はブランディングと集客(差別化)が情報発信の目的なんだという話をしてきましたが、まだあります。笑

世の中で「情報発信しろ」と言っている人の多くは、情報発信をこの2つのためのものだと思っているようですが、それでは足りません。

今からご紹介することを意識できているかどうかで、情報発信の質はガラッと変わってきます。

それが「価値の提供」です。

普通「商売」というとお金を払って商品を買うことを想像すると思いますが、実はその認識って半分正解で半分間違っているんですよね。

正確には、商売はお金と商品を交換する前から始まっているんです。

例えば、八百屋さんに野菜を買いに行ったとして、値札だけを見て野菜を買うのと、店員さんから「この野菜はどこどこに住んでいるどういう農家さんがこんな思いで作っている野菜なんだよ」と説明を受けてから野菜を買うのとでは満足度は変わってきますよね?

例えば、髪を切りに行くとして、一度も入ったことのない新しい美容院と前々からお世話になっている美容師さんのいる美容院なら、ほとんどの人が後者を選びますよね?

例えば、レストランかどこかに行ったとして、まるで自分が国のご要人になったかのような素晴らしい接客を受けたら、普通は頼まないような高めの料理も頼んでもいいかなって思ったり、接客してくれた人にチップをあげたくなったりしますよね?

これらに共通しているのは、本来のビジネスとは別に、まったく違う形で価値を提供しているということです。

人って何かを与えられたら何かを返したくなる生き物なので、自分が提供している商品やサービスを知っているけど買っていない見込み客に何らかの形で価値を提供できれば、彼らはより買ってくれやすくなります。

その心理を利用するのです。

…まぁ「利用」という言葉を使うと押し売りみたいになって嫌なんですが、そうやって自分の商品やサービスを売るよりも先に何らかの価値を提供し信頼を稼いでおくことで、お客さんに買ってもらいやすくなります。

(これを専門用語で「信頼残高を貯める」なんて言い方をするのですが、長くなってしまうので詳細はまた別の機会に。)

で、そのあらかじめ価値を提供するということが、情報発信によって可能になるのです。

しかも、その情報の中にお客さんが買いたくなるような”仕掛け”を施したりもできちゃう。

もちろん、ただ情報を発信すれば価値の提供になるかと言えば大間違いで、ちゃんと売るための書き方やテクニックも存在します。

ただ、売ろう売ろうと思って発信した情報よりも、少しでもその情報に触れた人のためになることを考えて発信した情報の方が、お客さんにも伝わりやすいという点は忘れないでください。

お客さんのためになるような価値ある情報を与えて信頼を稼ぐ。

それも情報発信の欠かせない目的です。

情報発信のファーストステップ

情報発信はブランディングや集客に役立つものであり、価値の提供という視点を忘れてはならないというのがここまでのまとめです。

今回は3つのポイントに分けて情報発信の大切さを説明させて頂きましたが、説明する人や状況によって大切さの内容や話の切り口も変わってくることはご了承ください。

で、ここからはその大切な情報発信をどう始めればいいのか、これから情報発信を始める情報発信ビギナーの方に向けてお話していきます。

「情報発信の始め方」と言っても別に難しいことではないのですが、いざ始めるとなると何書いたらいいのかわからないものなんですよねぇ…。

僕も最初は何を書いたらいいのかわかりませんでした。笑

でも、昔の僕のようにもやもやして欲しくないので一つ基準をお教えします。

それは「読んだ人の悩みが解決するかどうか」です。

情報発信というと自分が発信することばかりを考えてしまいますが、発信した情報は受信する人がいて初めて成り立ちます。

どれだけ頑張って書いても、その内容を求めている人が誰もいなければ自己満足に過ぎないというわけです。

だから、まずは発信する情報が周りの人の役に立つかどうかを考えましょう。

誰かがインターネットで検索したくなる情報どうか、とかを基準にしてもいいですね。

逆に言えば、よく芸能人がアメブロとかで書いている「今日はどこどこに行きました~楽しかった!(終)」みたいな日記はオススメしません。

あなたがすでに有名人なのならそれでもいいのかもしれませんが、普通に考えてどこの誰とも知らない人の日記なんて需要がありませんから。

あったとしてもビジネスにはつながりにくいです。

ただ、少しややこしい話なのですが、日記で終わらせないのなら、日常のエピソードを入れても大丈夫です。

例えば、この記事だって「Facebookでみうらじゅんさんのインタビュー記事を読みました」というどうでもいい話題から話を展開していますよね。

こんな感じで自分の体験を紹介した上で、そのエピソードから学んだことをテーマに書くのは、全然あり。

むしろ日常生活のあらゆることを情報発信のネタ探しだと思ってこなせば自然とネタが見つかるので、個人として情報発信するならお勧めのやり方です。

こんな感じで最初のうちは「読んだ人の悩みが解決するような自分の気づき」を配信していけばいいと思います。

あ、”気づき”って言っても些細なもので構いません。

歴史を変えてしまうような大きな気づきとかは発信する必要がなくて(発信できたらそれはそれですごいのですが笑)、大切なのは文章からあなたの雰囲気が伝わることです。

書かないと何も始まらないですしネットで配信したものは削除も出来るので気楽に情報発信していきましょう!

あ、今は個人で情報発信する場合についてお話ししましたが、会社や商品PRのための情報発信も基本は変わりません。

大切なのはお客さんの役に立つか、その情報を通して価値を提供できるかどうかです。

これは個人で情報発信するときにも当てはまりますが、「無料で有料を」というレベルの情報を発信することができたらベストですね。

まぁ、情報発信のやり方については、また別の機会に詳しく説明しようと思います。

とりあえず最初は日常の学びをアウトプットすることから始めていきましょう!

終わりに

情報発信について色々と解説してきましたが、いかがでしたか?

先ほども述べましたが、これからの時代は情報発信がマストなので、まだ情報発信を始めていない人はすぐに始めた方がいいですよ。

見える世界も出会う人々も、情報発信一つで大きく変わってくるはずです。

いきなりネット上で情報発信するのに抵抗がある人は、まずは学んだことを日記か何かにアウトプットする癖をつけましょう。

情報発信を始めるとわかりますが、頭の中はアウトプットすることで整理されていきます。

食事に例えれば、インプットすることは口の中に食べ物を入れることで、アウトプットすることは噛んで飲みこんで消化することと同じです。

情報発信は他の人のためのものに思えますが、自分のためのものでもあるんですねー。

それでは今日もありがとうございました!

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

RETURN TOP